コンピテンシー面接で3時間に渡る最長面接記録を経験する!

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1社目の結果を聞かないまま、次なる転職面接へと臨みます。

2社目は地元での採用となるものの、本社がある東京で面接をうけるというもの。前回の転職活動でもそうだったんですが、1次面接から交通費全額負担という会社は多いです。

今回受ける会社も、新幹線で来てくださいとのこと。交通費2万円以上を持ってくれるなんて太っ腹です。それだけにこちらも身構えてしまいますが。

ここで、今まで体験したことが無いような面接に出会うことになりました。

まず、遠方の面接で場所が分かりにくいという場所では下見ができないので注意が必要です。

今回の面接も非常に分かりずらい住宅街に本社があるので、電車を乗り継ぎバスも使うということで時間がギリギリでした。どうしても遠方で受けるケースは出てくるので、時間配分には相当気をつけましょう。

本社に到着し、大き目の会議室に通されます。これも慣れないとだだっ広い部屋というのは緊張感を高めます。慣れもありますが、なんともいえない孤独感は押しつぶされそうになりますね。

最初は人事の女性ということで、「1時間ほど質問をさせていただきます」という内容。経験上、圧迫かませてくるのは女性の確立が高かったので、気合を入れていきます。

今回はセオリーどおり、自己紹介と今の仕事の内容を聞かれた後、簡単なオリエンテーションとして説明を受けます。その後は世間話を交えながら穏やかに進みます。主な質問は以下の通り。

現在の仕事内容、営業所・従業員の規模・最も苦労したこと・それに対する工夫・対策ライバル会社について、ライバル会社の営業と比べて優位に立つためにしたこと一番の実績、自分の営業所内でのポジション、トップの人と自分との違い、この会社でどのような仕事をしていきたいか? 質疑応答などで終了。

ひとしきり面接が終わったところで、少し待っていて欲しいとの話で待たされます。20分程待ち、かなり待たされるなと思っていると、再び先ほどの女性が。

なんでも1次は合格で、丁度採用権限をもつ上司が時間があるのでこのまま最終面接に進むという驚きの言葉が出ます。嬉しい反面、このような流れは初めての経験だったのでかなり緊張します。

後で聞いた話なんですが、面接当日にすぐに合否の判定が出たり、即内定を出しますということは転職においてはよくあることだそうです。

続けて第二ラウンドスタートです。

コンピテンシー面接の真価!深く深く掘り下げてくる

ひょんなことで一気に最終選考を受ける流れとなってビビッている私。目の前に現れたのは、営業部長であり、地元支部の長も兼ねる肩書きを持っています。採用の権限を握っている人です。

物静かな雰囲気ですがそれがまた怖い。先ほどの穏やかなムードから一変し完全本気モード突入です!

自己紹介を終えて、今の仕事の1日の流れについての説明を求められます。朝出社してから就業までの代表的な業務の流れを説明します。この質問は営業志望では多い質問なので、しっかり整理しましょう。普段習慣として出来上がっている事だけに、口で言うのは難しいです。

ここからが大変。こちらが話した内容について、細かく質問が飛んできます。

「午前中にその業務を行うのはなぜですか?」「この業務に割く時間はどれくらいですか?」「仕事の流れが上手くいかなかった時はどのように対処しますか?」「直行直帰することはありますか?」「日報はつけていますか?」

こんな質問がビシバシ飛んできます。

この質問法は、今流行りのコンピテンシー面接だ!と直感的に理解しました。コンピテンシー面接は1つの事柄について深く幅広く質問を投げかけ、整合性の確認やその事柄の再現性を確認するための面接手法です。

この面接の質問に対する答えは端的に要点だけを話すことが鉄則なので、こちらからいらぬ話を長くしてしまうとあまりよろしくないです。

次の質問は、「あなたの営業に対する考えを聞いていきます」というもの。「営業で一番重視することは何ですか?」「営業ではじめて会う顧客と接するときに気をつけたこと」「他の営業マンと比べて優れていると思っているところ・劣っていると思うところ」それぞれの質問で私が解答した答えに対してなぜ?どうしてそう思うか?根拠は?など細かく突いてきます。

この面接手法が来たら上辺で考えたネタはまず通用しません。多少深くシナリオを考えていても暴かれてしまいます。本当に自分が経験し、考え、行動した内容を全て聞かれるのが特徴。面接する側としてもスキルがいりますが、人の本質を探るにはこの上ない手法です。

極めつけは一番の成功体験を教えてくださいというもの。

「扱ったのはどのような商品ですか?」「競合はどのような商品がありましたか?」「その商品の一番の売りを説明してください」「成功したのはあなたが考えた手法ですか?」「会社で同じようなことをしている人はいましたか?」「他の人はどのようにしていましたか?」「その成果を出せたのは長い付き合いのお客様ですか?」「相手先の担当が変わったらどうしますか?」「当社でも同じような実績が出せると思いますか?」

ざっとあげてもこれだけの質問が次々にとんでくるのです・・・もうね必死ですよ。後半は自分もかなり熱くなっていたのではっきり言って自分が喋ったことの全てを憶えていません。

自分の実績についていかに詳しくまとめていたとしても、どうにもならない質問もあります。このような時どうするか、どう考えるか?ということは今までの経験から即興で考えねばならないからです。それだけにこちらの手の内は全て暴かれてしまいますよ。

時間にして2時間以上ヒートアップしていました。結果はアドバイザー経由でお伝えするとのこと。

ほぼぶっ通しで3時間最長記録です。それなりに自信はありましたが、疲れ果ててそれどころでは無かったのを憶えています。会社前にはタクシーも手配してあり手厚い対応に感謝して会社を後にしました。

本当に面接では何が起こるか分からないので、面白い反面常に準備は怠れないです。質問内容などは即メモ帳に記載し、次につなげれるようにするといいので、記憶新たなうちにしっかりと書き留めておくようにしましょうね。