転職で企業研究が重要な理由!「話が違う」と嘆く前に相手を知ること

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転職で「話が違う」と言うことは良くありますが、その背景としては自分の中での固定概念ができてしまっているケースが多くあります。会社によってビジネスの展開が違うので、その会社としては当然の人事でも、結果自分が理想としていた人事と違う!ととらえてしまうこともあるので注意しましょう。

往々にしてもっと企業をしっかりと調べておけばよかったと後悔する羽目に。今回はそんなエピソードの体験談です。

 

私は大手製造業から自宅近くの中小企業へと転職をしました。条件自体は悪くなってしまうのですが、老親を抱えた身としてはこれまでのように長時間の残業や出張、そして転勤に応じられないと思ったからです。

また明らかに会社の先行きも、見通しが暗くなっているのが分かりました。そこへタイミング良く(?)人員整理の話が来たのです。

私はもう39で40も目も前でいましたから、その人員整理の対象にいました。退職金は上乗せしてもらえ、転職サービスの会社に次の職場を斡旋してもらえるということでしたので、私はすぐに名乗り出て会社を辞めることにしたのです。

こうして20年以上世話になった会社を辞めることになったのですが、幸いにして離職理由が業績悪化という自己都合ではない理由からすぐに次の職場が決まりました。

それが今の職場だったのです。自宅からは近いですし、給与は下がりますが労働時間もこれまでよりかなり削減できます。妻には申し訳ありませんが、専業主婦からパート業務に従事してもらうようにはなりましたが。

さて、私が中途で入社したのは精密機器やその部品を取り扱う製造業です。一般の家電製品はもとより、電子顕微鏡や非常に精緻な物を作る工作機械に使用する部品なども作っており、いわゆるオンリーワンな企業でもありました。

そして海外展開も積極的に進めようとしていた時に、大手製造業にいて海外出張も多く経験していた私に白羽の矢が立ったそうなのです。

確かに面接の際、海外出張について熱心に聞かれた記憶はあります。もちろんこちらとしても海外への出張はそう何度も行けはしません。すると、海外出張に関しては殆ど無く、基本的な海外の販売網は商社にお任せしているとの話でした。

それを聞いた私は、安心して今の会社に入社ししたのですが……。

確かに海外出張はありませんでしたが、私が配属されたのは海外戦略室なる部署。と言っても社長直轄の私一人だけの部署で、何と精密機器や部品に関する英文の説明書を制作してくれというのです。
それなりに英語はできますが、精密機器に関する専門用語など全く知りません。

しかし今更断るわけにもいかず、今では辞書と他の英文資料、論文とにらめっこしながら説明書を制作しています。

まさかこんなに英語に付きっきりになるのでしたら、今の会社には入社はしなかったと思います。ちなみに私、前職ではずっと営業だったんですよね。一日中会社内にいることにも慣れず、社長の真横の席で緊張しながら働いています。

やはりもっと突っ込んだ業務内容に関する話を聞くべきでした。反省しています。