転職後、気付けば新人という立場を利用されていた

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転職して中途入社するということは、転職先の職場では新顔として始めはなかなか馴染めないこともあるかもしれません。仕事や職場の勝手を覚えるまでは大変ですが、これは時間が解決してくれる要素も残っています。

しかしこのような悩みだけではすまず、「新人」という扱いを受けて時には納得いかない待遇を受けることもあるようです。今回はそんな思いをしてしまった方の体験談です。

 

何らかの悩みを抱え、慣れ親しんだ職を離れざるを得なくなった経験…。

それ自体は昨今、珍しい事ではないのかもしれません。かくいう私も10年近く務めた会社を後にし、この夏、全く畑違いの仕事に再就職しました。

前職では建設機械の販売・メンテナンスを主な業務とし日々励んでいたのですが、職場での人間関係に疲弊し、そして何より腰を痛めてしまったのを機に離職。

その後、自分の身を労わりつつ長期に渡り活躍できる環境を求めて転職サイトの登録して情報を集めては、気になる会社へ求職する日々を送っていました。

知人の紹介もあり未経験ではありますが、程なくして「介護のお仕事」に転職する事ができました。

今までとは全くの異業種かつ未経験の仕事でしたが、資格等は仕事に従事しながら取得していける環境にある、との説明を受けディ・サービスを担当する部署に配属されました。

転職当時は36歳という事もあり、新人にしては少しばかり歳を重ねていましたが利用者さんとのコミニュケーションや、全く未知の仕事内容はとても新鮮で、職場での人間関係も良好と良い事づくめの日々を送っていました。

しかし職員の平均年齢が高めという事もあり、36歳の私はまるで20代の若者のような扱い…つまり体力的な部分で相当頼りにされていたのでしょう。

気付けば掃除などの雑務から利用者さんの身の回りのお世話、レクリエーション、送迎、ミーティングなどあらゆる業務を入社一ヶ月で総任せされるようになり、忙しさでてんてこ舞いの毎日を送るようになったのです。

新人というのはそういうもの、と自分に言い聞かせ頑張っていたのですが数人で回す内容を一人で捌き切るにるのは物理的・時間的に不可能なレベルの仕事量でした。

サービス残業が増えてきた頃、私は思い切って所長さんに手に空きのある職員さんとのスクラム制を直訴しました。

私が申し出て初めて、困窮した状況に気が付かれたようで全体会議の後、対策が施されようやく負担が軽減されました。

どうやら年配の先輩方は教育という名のもと、新人に業務の大半を押し付ける傾向にあったようです。介護職というのは、高齢化が進む現代社会において今後ますます必要とされる職業であると思っています。
色々と大変な現場ではありますが、そこにもやはり理不尽なパワハラがあったりします。

転職に伴い経験の浅い職業に就いた場合、最初の頃は無理難題を強いられたり、その試練に耐え打ち勝ち仕事を覚えていくのも大切だと思います。

ですが、愛ある教育と理不尽な仕打ちはまた別のもの。時には勇気を持って意見していく事も、重要なのです。