同業他社への転職するときは秘密保持のため嫌な思いする場合もある

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同業他社への転職をされた方の体験談で、就業規定や退職時に機密保持に関する誓約をさせられたというケースをご紹介します。

 

私は昨年、新卒で就職し、20年間勤めた企業を辞めて、同業他社に転職しました。

職能も営業から営業です。転職に当たっては転職サイトやエージェントなどを介さずにこれまでのおつきあいから人脈があり、一度役員面接を受けてみないかと半ば引き抜きのような形で転職に至ったというのが実態です。

もちろん、エージェントなどを介していないこともあり、コンプライアンスに関するアドバイスや指導もなかったので自分なりに検討して進めました。

まず気を使ったのは転職を告げるタイミングです。

一番影響は少ないのは4月だと思いましたので1月に入ってからすぐに上司と人事に連絡をしました。

勤務規定では転職先まで通知する必要もないのですが後から明らかになることは同業への転職なのですぐにわかることと思い、人事にこのようなパターンで特別な手続きが必要か確認しました。

すると少し違和感はありましたが機密保持の誓約書への捺印を押すことを告げられます。

秘密保持に関しては当たり前のことですが、それ以外にも自社ルートに影響を与えないという趣旨の文言が加えられていました。

営業をやってるとわかると思いますが、顧客の中には会社の信用より営業マン個人をひいきしてくれる人は必ずいます。このような場合同業他社に顧客が流出することを恐れるのは当然であり、その結果人事よりかなり厳しい口調で【中ば脅しともとれること】を言われたのには不快感を感じざるを得ませんでした。

まあ、ここでもめても仕方ないと感じたので何も言わず、素直に押印しました。もちろん、このことは上司にも伝わり、流石に1月からの仕事はやりづらいものとなりました。

結局、3月は有給を消化するという名目で最終勤務日も2月末になりました。後味が悪いわけではありませんが少し違和感は残りました。

転職するときにまず見るのは就業規則

これから転職を考えている方にチェックしてもらいたいのは就業規定です。

最近は転職も盛んで人材も同業他社へ流動しやすいので企業側も予防線を張っています。重要な事業の秘密保持だけではなく、仕事を辞める際の申告タイミング事細かに規定されていることが多く、会社によって全然違うのです。

実際に就職する時にはここまで確認していないものです。だからこそ、キャリアアップを常に転職で図ろうという方にはあえて常に抑えるべきポイントにしておいて欲しいと思います。

思わぬところで足をすくわれることになりかねません。

なかなか自分だけで進めていくのは難しいと感じたのであれば、できる限り転職サイトのエージェントなどを活用して抜け目の無いように転職を進めていくようにしましょう。